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会長あいさつ

南会津郡小中学校事務研究協議会長  若林 和徳

 ようこそ、南会津事務研のホームページへ

 南会津事務研のホームページへお立ち寄りいただきました皆様、誠にありがとうございます。
 情報化の時代といわれ始めてから久しくなりますが、遅ればせながら私たちも事務研設立から数えて50周年を迎える記念すべきこの年に、ようやくホームページを立ち上げることができました。設立にあたりご協力を頂きました関係者の皆さまには心より感謝を申し上げます。
私たちがこのホームページに期待するものは大きく2つあります。まず1つは郡内の学校事務職員同士の“情報の共有化”と“スピードアップ”を可能にし、それぞれの仕事の精度と質をあげていくことです。そして2つ目には、このホームページを窓口として、広く社会の皆様に私達の仕事を知っていただくということです。今回のホームページ開設をきっかけに、沢山の方々に少しでも学校事務職員という仕事に関心を持って頂き、そしてご理解とご協力を得ることができれば幸いであると考えている次第です。
 また、平成22年10月8日からはじまりました文部科学省の「学校運営の改善の在り方等に関する調査研究協力者会議」では“「新しい公共」型学校の創造”についての議論がされておりますように、これからの学校は地域とのつながりが重要と考えます。南会津郡内ではまだまだピンとこないかも知れませが、この会議の中では「今後5年間でコミュニティ・スクールを公立小中学校の1割に拡大」すると明確な目標を掲げて取り組んでいくということですから、もしかしたら数年後には目の前の学校も大きく様変わりしているのかも知れません。また、この会議ではもうひとつの論点、教職員の役割分担の見直しにも言及されています。ここでは、とりわけ学校事務職員の役割の見直しにより、より教員が指導に専念できる体制づくりやそのための学校事務の組織化が課題とされています。私たちの南会津事務研でも力不足ながら研修の積み重ねにより、少しでも社会の付託に応えられる学校づくりに貢献したいと考えています。具体的には教師の学校運営に関わる仕事をひとつでも減らすことで直接的指導業務に専念できる体制づくりをすること、二つめは地域と学校を結ぶつなぎ役として今以上に地域の方々にとって身近な学校づくりに貢献することです。  
このように私たちは直接的に学習指導をする立場ではありませんが、南会津郡内の児童生徒に「確かな学力」と「豊かな心」を育むためには私たちなりのミッションがあると考え教育活動支援に取り組んでいきたいと思います。
 最後に、このホームページは立ち上がったばかりでまだほとんどのページが工事中ですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思いますので、多くの皆様にご支援、ご指導賜りますようお願い申し上げ、設立のあいさつとさせていただきます。